日本デフ水泳協会について

 

協会の成り立ち

2000年11月の第6回アジア太平洋ろう者競技大会において金メダル7個、銀メダル4個、銅メダル1個獲得という、素晴らしい成績を収め、これからも水泳競技をさらに発展させるために、日本ろう者水泳協会を設けたいと話があがり、2001年2月17日に日本ろう者水泳協会設立準備委員会を発足致しました。
その翌年の2001年7月の第19回デフリンピック・ローマ大会では銀メダル1個、入賞2個と8年ぶりに、メダル獲得するなど大活躍を収めることができました。
その後、名古屋、千葉、長野で合宿を行い、選手のレベルアップを図ったり、初心者向けのコースを設けて初心者から指定選手まで幅広く参加でき、合宿を通して交流を深めることができました。
会員が50名近くも増えて日本ろう者スポーツ協会と話し合った結果、2002年10月に本協会を正式に発足するはこびとなりました。

協会の目的

・ろう者水泳選手のレベルアップを目的に強化合宿実施
・JP大会への参加支援
・ユース選手の育成強化および発掘
・ろう者だけの大会である、日本ろう者水泳選手権大会の運営および開催
・スタッフへの公認指導員資格取得の推進
・ろう者水泳選手およびスタッフの親睦交流
・デフリンピック、世界選手権、アジア太平洋競技大会などの国際大会への派遣

日本ろう者水泳協会のあゆみ

[沿 革]

2001年2月17日 当協会設立準備委員会発足。

2002年9月28日 協会正式発足、初代会長に豊田 律を選任。

2003年10月 定期総会にて2代目会長に豊田 律を再任。

2004年9月5日  日本ろう者水泳選手権オープン競技大会を愛知県で開催。

2006年3月 定期総会の改選により3代目会長に渡邊 浩を選任。

2006年11月6日 第1回日本ろう者水泳選手権大会を滋賀県で開催。

2007年11月3日 第2回日本ろう者水泳選手権大会を滋賀県で開催。

2008年3月 定期総会の改選により4代目理事長に金子真美を選任。

2008年9月24日 第3回日本ろう者水泳選手権大会を兵庫県で開催。

2009年10月21日 日本水泳連盟へ初の表敬訪問。

2009年10月31日 第4回日本ろう者水泳選手権大会を福岡県で開催。

2010年3月 定期総会の改選により5代目理事長に金子真美を再任。

2010年10月3日 第5回日本ろう者水泳選手権大会を神奈川県で開催。

2011年10月9日 第6回日本ろう者水泳選手権大会を静岡県で開催。

2012年3月 定期総会の改選により6代目理事長に豊田 律を選任。

2012年11月4日 第7回日本ろう者水泳選手権大会を兵庫県で開催。

2013年3月17日 協会設立10周年記念パーティを横浜で開催。

2013年11月3日 第8回日本ろう者水泳選手権大会を滋賀県で開催。

2014年2月5日 舞洲スポーツセンターにて親睦会を実施。

2014年3月 定期総会の改選により7代目理事長に向 鉄也を選任。

2014年11月23日 第9回日本ろう者水泳選手権大会を大阪府で開催。

2015年11月22日 第10回日本ろう者水泳選手権大会を佐賀県で開催。

2016年4月1日 一般社団法人に移行、一般社団法人日本ろう者水泳協会設立。初代会長に向 鉄也を選任。

2016年12月11日 第11回日本ろう者水泳選手権大会を岐阜県で開催。

2017年11月26日 第12回日本ろう者水泳選手権大会を神奈川県で開催。

2018年6月 定期総会にて協会体制改革および改選により2代目代表理事に豊田 律を選任。

2018年11月25日 第13回日本ろう者水泳選手権大会を奈良県で開催。

2019年12月15日 第14回日本ろう者水泳選手権大会を奈良県で開催。

2020年6月 定期総会にて協会体制改革および改選により3代目代表理事に豊田 律を再任。

2021年10月10日 第15回日本ろう者水泳選手権大会を兵庫県で開催。

2022年6月12日 「一般社団法人日本デフ水泳協会」に協会名称変更。

2022年6月12日 定期総会にて協会体制改革および改選により4代目代表理事に豊田 律を再任。

2022年12月25日 第16回日本デフ水泳選手権大会を京都府で開催。